Binance Dexathon /BinanceがDEXのコーディングコンペティションを開催!

Binance Dexathon /BinanceがDEXのコーディングコンペティションを開催!

BinanceがDEX(分散型取引所)のコーディングコンペティション Binance Dexathon を開催することを発表しました。

公式の記事:BinanceDexathon

Binanceは以前、独自のブロックチェーン Binance Chain の開発及びDEXの実装を発表しましたが、その第一段階として、コミュニティに対して優れたDEX、または開発チームの募集を行います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Binance Dexathonとはどういったものでしょうか。

DEXの実装に向けて

現在存在するDEXはユーザーにとって非効率で操作が難しいため、流動性が低くなってしまっています。これは取引所にとって致命的な問題です。

これを改善するためには、急速に進歩しているブロックチェーン技術が維持出来ることを証明する必要があります。そのためにBinanceは自らの最先端の技術とコミュニティを組み合わせ、ブロックチェーン技術をさらに進歩させるべく、総力を挙げて取り組んでいきます。

もちろん内部チームによっても開発は行われますが、Binanceとしてはコミュニティと協力しての開発を重視しているようです。

Binance Dexathon

その取り組みの1つとして、Binance Chainとの統合を前提として、優れたプログラムやチームのコンペティションBinance Dexathonを開催します。

Binance Dexathonには賞金として、1,000,000ドル分のBNB(Binance Coin)が用意されており、その後にはBinance に合流出来る可能性があります。

報酬が豪華すぎる。(笑) Binanceは必要だと思うことには、お金を惜しまないですね。

Binanceは募集するDEXプログラムに以下の機能を求めています。

  • ネイティブコイン(ここではBNB)の送受信
  • 新たなトークンの作成
  • トークンの送受信、フリーズ、バーン
  • 同一チェーン上での異なる種類のトークンの交換

可能であれば

  • チェーン上でのICO

これらの機能が全てのブロックチェーンに組み込まれているものをBinanceは条件としています。

またスマートコントラクトなどは実装する必要がなく、複雑な機能よりもスピードとシンプルさを重視するとのことです。

マイニングとコンセンサスアルゴリズムについて

DEXの基軸通貨となるBNBは新たに発行するわけではなく、現在のERC20トークンであるBNBをアップデートによってBinance Chain 上の通貨へと変換することで生まれます。

BNBは現在の時点で全て発行されているため、マイニングは不可能です。

コンセンサスアルゴリズムに関しては開発者の自由です。

基本的な機能について

当然ですが、基軸通貨となるBNBの送受信やブロック生成の機能が必要になります。

また、ただ正しく機能するのであれば、ブロックチェーンに限らず、IOTAに用いられているDAG(Directed Acyclic Graph)などのグラフ技術のような、他の技術を用いても問題はありません。

トークンの作成について

Binance Dexathonで募集されているDEXでは、トークンの作成機能が必須の条件となっています。

このトークンの作成機能というのは細かく説明すると、スマートコントラクトなしで、パラメータを入力するだけで簡単に新たなトークンが生み出せる機能のことを指しています。

注文、取引について

トークンを別のトークンと交換する機能も必須です。

ユーザーは取引ペア、価格、量などを指定して注文を出し、他の注文とマッチングすることで取引が成立します。

注文には様々な形式がありますが、必ず期限なしの指値注文は必ず実装されている必要があり、その他、FOK、IOC、マーケット注文などの機能があるとさらに高評価となります。

ただしスピードがかなり重視されていることを考慮してほしいとのことです。

なお、DEXでは、注文をするときや注文のキャンセル、変更を行う度に手数料が発生します。

その他

注文どうしをマッチングするマッチングエンジンに関しては正しく動作すれば、どのようなものでもいいそうです。

またノードに関しても、1つのOSで動作すれば十分ですが、Linuxに対応しているのが理想的です。

ウォレットは、このコンペティションにおいては、GUI(Graphic User Interface)ウォレットは必要ありません。コマンドを入力するCLI(Command Line Interface)で十分です。

ICOに関しては、必須ではありませんが、ICOが実装されていれば、高評価には繋がります。

応募期限

Binance Dexathonの募集期限は6/30 23:59(UTC)です。日本時間で言えば、7/1 8:59までとなります。

締め切り後の提出は全て無効となるので、応募される方はご注意ください。

大学チームの参加を奨励

Binanceは Binance Dexathonに大学のチームの参加を奨励しています。

コンペティションを勝てなかったとしても、一定の成績を修めたチームには10,000ドルの助成金を支給するそうです。

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